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正社員で活躍したい!介護業界転職の道

正社員とパートそれぞれのメリット・デメリット

正社員で活躍したい!介護業界転職の道

それぞれのメリット・デメリット

自分にとってメリットの大きい方を選ぼう

正社員とパートの比較

正社員とパートの比較

正社員とパートを比較する際に注目すべきなのが、拘束時間や責任の重さに対する給料などの待遇とのバランスです。正社員はフルタイム勤務であり、拘束時間や責任は増えます。その分安定した給料や充実した福利厚生を得られるでしょう。一方パートの場合、給料や福利厚生は正社員と比べると低いですが、拘束時間が短く業務や責任の範囲も限定されているため働きやすいといえます。
パート勤務がおすすめなのは働ける時間が限定される人です。例えば共働きで家庭の時間も大切にしたい人や、他に仕事を持っていて副業として働きたい人はパート勤務の方が向いているでしょう。また、資格取得に必要な実務経験は勤務形態を問わないため、パートとして実務経験を積み、いずれは介護福祉士の資格を取得するという道もあります。
一方で生活のために安定した収入や社会保障を求める人は正社員を目指した方がいいでしょう。訪問介護事業所のサービス提供責任者など、主任クラスで仕事をしたり他のスタッフを取りまとめたりする仕事に就くためには正社員としての立場が必要です。そのため、正社員を目指すのであればあらかじめ資格を取得してスキルを証明できるようにしておくといいでしょう。また、他のスタッフと手を組んでスムーズに業務を進めるスキルが求められるため、人間関係を重視して誠実に働ける人材であることをアピールする必要があります。

正社員のメリット・デメリット

正社員のメリットは雇用が安定しており、昇給やキャリアアップが望める点です。責任は重くなりますが、その分介護の仕事に深く関わることができます。また、正社員としての実績があれば転職する際にも有利でしょう。正社員とパートで最も大きな違いは拘束時間と待遇の差です。正社員は基本的にフルタイム勤務で週5日以上出勤することになります。また、介助業務以外も担当することになるため残業も発生します。このように担う役割や責任は大きいですが、その分得られる待遇はよくなります。

パートのメリット・デメリット

パートで働くメリットは自分のライフスタイルを優先できる点です。また、扶養内で働ける点もメリットとして挙げられます。仕事内容は持っている資格やスキルで異なります。賞与や退職金などの待遇はないので、収入面に関しては正社員よりも劣ります。ただし、シフトを自分で決められる上に残業も少ないので働きやすいです。契約期間に定めがないため、ライフスタイルに応じて長期間仕事を続けていくことも可能です。

正社員として活躍したい人へ

正社員を目指すなら資格を取得しよう
正社員を目指すなら資格を取得しよう

介護業界で正社員として働くのであれば資格を取得してください。無資格でも働けますが、資格がある方が断然有利です。未経験の人は「介護職員初任者研修」を取得し、最終的には国家資格である「介護福祉士」を目指しましょう。