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正社員で活躍したい!介護業界転職の道

正社員として働きやすい職場を見つける

正社員で活躍したい!介護業界転職の道

働きやすい職場はどう見つける?

給料だけでなく他の条件も確認すること

注目すべきポイントを知る

注目すべきポイントを知る

介護に馴染みのない人にとっては、介護職は大変で給料が低く、休みも取れないというイメージが強いようです。しかし実際には働きやすい環境を整え、スタッフを大切にしている事業所もたくさんあります。もちろん全部がそうではありませんが、働きやすい職場の見つけ方さえ知っておけば安心して転職活動を進められます。

福利厚生の充実度

まずは福利厚生の充実度に注目しましょう。有給休暇や社会保険、昇給制度、ボーナスの支給、交通費の支給、キャリアアップ・資格取得支援制度などの各種制度が充実しているかどうかを確認してください。こういった福利厚生が少ない職場は避けた方がいいです。これらの福利厚生以外にも様々な制度を設けている職場があります。例えば育児手当の支給や産前産後休暇、出産祝い金、婚姻祝い金など、女性が多い業界だからこそ女性にとって嬉しい制度を用意しています。
ただし、あらゆる制度を設けていても、それらを実践していなければ意味がありません。掲載されている求人情報だけに頼らず、福利厚生の実践状況を確認することが大切です。

求人の掲載頻度

求人を出している頻度にも注目してください。同じ求人をずっと掲載している事業所は劣悪な労働環境である可能性が高いです。このような事業所はずっと求人を掲載しなければならないほど慢性的に人手不足です。また、採用してもすぐに人が離れていってしまう状況が常態化しているともいえます。求人を掲載する→面接をする→採用する→採用した人が辞める→求人を掲載する、という流れができているのです。逆に比較的規模が大きいにも関わらず求人の掲載頻度が少ない事業所は働きやすい環境である可能性が高いです。働きやすく好待遇で退職者がなかなかいないため求人もあまり出ません。こういった求人を見逃がさないためにも求人情報はこまめにチェックしておきましょう。
また、新たに介護分野へ進出する企業が増えているため、運営元となる企業のホームページも確認して業績などをチェックしておくことをおすすめします。実績のある企業であれば雇用も安定しています。

大切なこと

福利厚生の充実度や求人の掲載頻度に注目と述べましたが、最も大切なのは「自分にとって働きやすい職場とは何か」です。例えば、福利厚生が充実していても自分のやりたい仕事ができないのであればモチベーションを保つのは難しいでしょう。職場が提示する条件と自分が希望する条件を照らし合わせ、最も納得のいく職場を選んでください。

正社員として活躍したい人へ

正社員を目指すなら資格を取得しよう
正社員を目指すなら資格を取得しよう

介護業界で正社員として働くのであれば資格を取得してください。無資格でも働けますが、資格がある方が断然有利です。未経験の人は「介護職員初任者研修」を取得し、最終的には国家資格である「介護福祉士」を目指しましょう。