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正社員で活躍したい!介護業界転職の道

正社員として採用されるために必要な準備とは

正社員で活躍したい!介護業界転職の道

準備万端で面接に臨もう

自分を積極的にアピールする姿勢が必要

履歴書の作成

履歴書の作成

応募時に必ず提出する履歴書は、いわば自分という商品の説明書です。採用担当者が自分のことを下調べするための資料だと思って作成しましょう。各項目を正確に記載し、学歴や職歴に嘘がないようにしてください。履歴書に貼る写真はスーツなどフォーマルな服装を着用したものにしましょう。免許・資格は取得年順に記載します。書ききれないほど多くの資格を持っている場合は厳選する必要があるため、介護職として役に立つ資格を優先して記載してください。
志望動機は自分を最もアピールできる項目です。今までの経験や実績を整理した上で、そこで得たものを仕事にどう活かしていきたいのかを考えましょう。これは面接の準備にもなります。自分の特徴をあらためて確認し、積極的にアピールしてください。志望動機の欄は空白が多すぎるといい印象を与えません。できるだけ埋められるように文章を作成しましょう。また、介護の経験がない人でもアピールできるポイントはあります。例えば、ピアノが得意な人はデイサービスなどでレクリエーションを実施する際に重宝されます。まだ資格を取得していなくても、資格取得に向けて勉強中なのであればそのことについても記載してください。

面接の準備

面接時は指定がない限りフォーマルな服装で臨んでください。本番までに面接で必ずされる質問に対する答えを準備しておきましょう。ほとんどの面接で聞かれるのは転職理由や志望動機、自己PRです。面接は自分という商品を売る場です。営業担当が自社商品のことをよく知らなかったら、よほどのことがない限りその商品は売れません。そのため、自分の強みや弱み、仕事を通して何を実現したいのかなどを明確にしておきましょう。
他の業界から転職する場合は、なぜ介護業界に転向するのかを分かりやすく伝えるようにしてください。また、前職の悪口は避けましょう。介護業界や応募先の事業所、仕事内容の魅力などをアピールすると効果的です。

逆質問について

面接の最後には逆質問の時間が設けられます。ここで「何もありません」と答えてしまうと採用される確率は一気に下がります。なぜなら、本当にそこで働きたいと思うなら多方面にわたりその事業所のことを調べ、その中で分からないことや聞きたいことが必ずあるはずだからです。逆にいえば、何も調べていなければ質問は思い浮かびません。勤務条件や給料に関する質問だけでなく、求人情報やホームページなどに掲載していない情報についても質問してみましょう。ただし、どのような質問でもいいわけではありません。あくまで自分が本当に気になっていることを質問してください。

正社員として活躍したい人へ

正社員を目指すなら資格を取得しよう
正社員を目指すなら資格を取得しよう

介護業界で正社員として働くのであれば資格を取得してください。無資格でも働けますが、資格がある方が断然有利です。未経験の人は「介護職員初任者研修」を取得し、最終的には国家資格である「介護福祉士」を目指しましょう。